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日別アーカイブ: 2009/11/30

D論後未定の私.

今朝は某社とmlabやってる共同研究の打ち合わせ.研究のdiscussionはいつも楽しい.リップサービスかもしれないが,相手もそう言っていた.

そこでありがたいことに,私の今後の身の振り方についてちょっと話を聞かれた.
自分の実感だが,現在の就職市場はかなり厳しく,新規採用に至るのは相当なハードルであることはまちがいない.そのへんの裏を話しても仕方がないし,話が長く,なおかつまとまったものにならないのは必至.
というわけで,「とりあえず今はDとるのに集中しています」と答えるにとどめることにしている.

P氏に,日本労働研究雑誌への投稿論文に「頭脳環流の確率を高めたい国の政策としては, 海外在住者との連携を意識的に保つことが重要である」 (http://bit.ly/5gVvBkで本文pdfが読める.) というのがあることを教えてもらい,中を見る.

  • アジア諸国から来た博士号取得者の約 7 割は日本でとる.
  • アメリカに渡った日本人研究者の7 割以 上は日本で博士号を取得
  • 日本には希望する条件の仕事がないためにアメリカに移住した人が4割.条件のいい就職先が見つかれば帰国したいと考えている人が半数程度
  • 「英語を学びたい」 「人的ネットワークを 形成・拡大したい」 「日本での就職を有利にしたい」 など, もともと短期の人的投資を目的とした 動機で渡米するケースもある。このような動機で渡米した研究 者の多くは数年で帰国し, 深刻な頭脳流出の問題 にはつながらないと推察される。
  • 滞在年数 10 年以下の人の場合は日本との 共同研究等を行っている人の割合は 29.9%であるが, 11 年以上の人の場合は 52.5%であり, 長期滞在者の方が共同研究等に貢献している。

なかなかおもしろい論文でした.

オバマ大統領が、アメリカの科学・技術・工学・数学教育を強化するキャンペーン“Educate to Innovate”の立ち上げを発表.
サイエンスアドバイザーひとりひとりをあげて記者会見していて,これはいいなあ,と思ってしまう.
宇宙飛行士やら,学者やらがならぶだけでなく,ディスカバリーチャネルもたたえられているのがとくにすばらしいと思う.